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【実体験有り】なぜ人材業界はやめとけと言われるのか?ブラック企業への転職を避ける方法も解説

【実体験有り】なぜ人材業界はやめとけと言われるのか?ブラック企業への転職を避ける方法も解説 人材業界について

人材業界は、求職者の転職と企業の採用活動をサポートし、労働市場の流動化を促進する役割を持っています。

転職エージェントや人材派遣会社等の人材会社は直接的に個人のキャリアの転機に関わるやりがいのある仕事である一方で、「やめとけ」と言われることも少なくありません。

本記事では、「人材業界はやめとけ」と言われる理由や、それでも挑戦するメリットや転職を成功させる方法について詳しく解説します。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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当ブログ運営者のパオ助が「営業未経験で人材業界へ転職した実体験」についてもご紹介しているので、是非ご覧ください。

人材業界におすすめの転職エージェント比較はこちら!

人材業界はやめとけと言われる主な理由

人材業界は企業の成長と個人のキャリアを支援できる、非常にやりがいのある仕事ですが、「人材業界はやめとけ」と言われることも少なくありません。

人材業界はやめとけと言われる主な理由は以下の通りです。

人材業界はやめとけと言われる主な理由
  • 理想と現実のギャップが生まれやすい
  • 時間外労働が多くなりやすい
  • 売り上げ目標を追うことがつらいこともある
  • キャリア支援が体系化されていない
  • 力になれない求職者が多い
  • 仕事の責任が重い
  • 給与水準が高くない
  • 管理職の年齢層が若い
正直キャリアコンサルタント・パオ助
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人材業界のなかでも転職エージェントや人材派遣会社、SESなどの業種は人対人の関わりが多く、やりがいを感じやすい反面、実際に働いてみると辛くなる現実があります。

私自身が転職エージェントとして働いた経験を交えつつ、詳しく解説していきます。

理想と現実のギャップが生まれやすい

企業の採用と個人の就職をサポートする人材業界は「人の役に立つ仕事」として人気がありますが、実際には営業要素が強く、求職者と企業の利益を両立させるのが非常に難しい業界です。

特に、新卒や未経験者が「人を助けたい」という思いで入社した場合、理想と現実のギャップに苦しむことも少なくありません。

なかでも、手数料を受け取るビジネスモデルの転職エージェントでは、求職者の希望を叶えることだけではなく、企業の採用計画に沿った人材を紹介する必要があり、営業職としてのスキルが求められます。

そのため、「人のために働きたい」「個人のキャリア支援がしたい」と考えて入社したものの、最終的には企業の採用目標を優先せざるを得ず、そのギャップから精神的な負担が大きくなることがあります。

また、求職者の経歴と希望条件に合う求人が市場にないことも多く、条件のすり合わせが難しい場面が頻発します。

その結果、求職者から「希望に合わない求人ばかり紹介される」「自分のキャリアを考えてもらえていない」と不満を持たれることからも、理想と現実にギャップを感じることがあるでしょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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人材業界は営業職としての側面が強く、理想と現実のギャップが生まれやすい業界といえるでしょう。

転職エージェントでは面談・商談の数をこなすことが求められることが多く、「寄り添った支援をしたい」と考えている場合は、特にギャップが生まれやすいといえるでしょう。

時間外労働が多くなりやすい

人材業界では、求職者との面談や企業との商談が就業時間外に行われることが多く、必然的に残業が多くなります。特に、現職の仕事終わりの求職者の面談に対応すると、結果的に夜遅くまでかかるケースも珍しくありません。

また、営業職の場合は新規クライアントの獲得が重要視されるため、飛び込み営業や電話営業を行うことが多く、勤務時間内に終わらないこともあります。

成果が出ない場合にはさらなる残業を余儀なくされる場合もあるため、ワークライフバランスを維持するのが難しい環境です。

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転職エージェントや人材派遣会社は労働集約型のビジネスモデルです。

そのため、売上目標を達成させるために、労働時間を投資することが多くなりがちな業界といえるでしょう。

売り上げ目標を追うことがつらいこともある

人材業界では、売上目標の達成が厳しく求められる企業が多いです。

転職エージェントの場合は、求職者の転職が決定して初めて成果報酬が発生するビジネスモデルのため、契約成立が業績に直結します。

売上目標を達成できない場合は、給与や社内評価に影響が出ることもあり、数字のプレッシャーを感じやすい環境といえるでしょう。

また、どんなに懸命な転職サポートをした求職者であっても、転職希望と企業の採用条件が一致しない場合は成約に至らず、苦しい思いをすることもあります。

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売り上げ目標達成のために、キャリアアドバイザーなら面談数、リクルーティングアドバイザーは商談数を一定件数以上こなすことが必要です。

ですが、件数を追いかけることに集中し過ぎると、肝心の転職・採用サポートの質が低くなってしまいます。

結果的に売り上げ目標も達成できないと、自己否定的な心情に陥りやすくなるため、注意してなければなりません。

キャリア支援が体系化されていない

人材業界では、企業によっては研修制度が整っておらず、未経験者が十分な知識を得る前に現場に出されることがあります。

特に中~小規模の転職エージェントや人材派遣会社では、キャリア支援が体系化されていないことが多く、個々の担当者の能力に依存する傾向があります。

その結果、求職者に的確なアドバイスができないまま面談を行い、ミスマッチを引き起こすリスクが高くなります。

キャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーとして成長するためには現場のOJTだけではなく、自主的な学習や資格取得が欠かせない業界といえるでしょう。

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求人を通して個人と企業をマッチングすることは、キャリア理論に関する知識やカウンセリングスキルが求められるものの、学びの機会を用意している人材会社は決して多くないのが実情です。

しかし、本質的なキャリア支援スキルを身につけられれば、「求職者の転職」と「企業の採用」を成功をサポートさせつつ、「売り上げ目標」も達成させる『三方良し』を目指しやすくなるといえるでしょう。

力になれない求職者が多い

人材業界では、すべての求職者が希望通りの転職を実現できるわけではありません。

転職エージェントでキャリアアドバイザーとして働く場合、特に以下のようなケースでは、転職サポートが難しくなるでしょう。

転職サポートが難しい求職者の特徴

経験やスキルが不足している求職者
希望条件に見合った経験・スキルや実績が認められない場合、企業の採用要件に合致せず、紹介できる求人が限られるため、結果的に内定の獲得が難しくなります。
希望条件が厳しすぎる求職者
給与や勤務地、在宅勤務の頻度や業務内容に過度なこだわりがあると、求人の選択肢が極端に狭くなり、マッチングが困難になります。
転職の目的が不明確な求職者
なぜ転職したいのかが明確でない場合、企業側を納得させる提案ができず、結果として内定を得にくくなります。

こうした求職者に対しても適切なアドバイスを行う必要がありますが、納得してもらえないことも多く、精神的な負担が大きくなります。また、内定後に辞退されるケースもあり、それまでの転職サポートが無駄になることも少なくありません。

苦労しても必ずしも報われる仕事ではない点が、「やめとけ」と言われる原因のひとつとなっています。

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本来、転職サポートが難しい条件の求職者ほど、キャリアアドバイザーの腕の見せ所といえます。

ですが、カウンセリング技法やキャリア理論を学ぶ機会が無いと、適切な転職サポートを提供することが難しく、結果的に力になれないことも少なくありません。

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私自身が転職エージェントの両面型営業(キャリアアドバイザー・リクルーティングアドバイザー兼任)をしていた時の実績として、面談した求職者の30~35%程度が採用決定に至っていましたが、業界や職種が異なれば、この採用決定率はさらに低くなるでしょう。

「転職希望者の力になりたいのにうまくいかない」と無力感を感じる機会が多いことが、「人材業界はやめとけ」といわれる一因になっているといえるでしょう。

仕事の責任が重い

人材業界の仕事は単なる営業ではなく、求職者の人生と採用企業の経営に深く関わる仕事です。そのため、転職エージェントの仕事では、以下のようなことが起きる可能性があります。

転職エージェントのミスマッチが引き起こす問題

ミスマッチによる早期退職者の発生
転職後に「思っていた仕事と違った」「職場環境が合わない」といった理由で早期退職する人が出ることもあります。
企業からの信頼を損なう
紹介した人材が早期退職したり、期待される成果を上げられなかった場合、企業との信頼関係が損なわれるリスクがあります。
転職者のキャリア機会を損なう
転職先がブラック企業だった場合、求職者のキャリアが傷つくことになります。

一つのミスが求職者のキャリアや採用企業に大きな影響を与える可能性があるため、こうした責任の重さに耐えられない人には、人材業界の仕事は厳しいと言わざるを得ません。

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求人と転職希望者のミスマッチは、必ずしも自分に責任があるわけではありません。

ですが、キャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーの力量次第で、ミスマッチが起きる可能性は大きく異なるため、一人ひとりの責任が重い仕事といえるでしょう。

給与水準が高くない

人材業界の仕事のなかには高収入を得られる企業や求人もありますが、多くの企業において基本給は決して高くなく、高収入を得るにはインセンティブ(成果報酬)に依存する部分が大きい仕事といえるでしょう。

厚生労働省の「職業情報提供サイト(jobtag)」によれば、キャリアカウンセラーの平均年収は551.4万円となっており、国内の給与職者の平均給与460万円より約90万円高い結果となっています。

参照:厚生労働省 職業情報提供サイト「キャリアカウンセラー/キャリアコンサルタント」
参照:政府統計の総合窓口(e-Stat)「賃金構造基本統計調査 令和5年賃金構造基本統計調査」
参照:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」

成果を上げれば高収入も可能ですが、安定した収入を得るには継続的に高い成果を出し続ける必要があり、プレッシャーが大きくなるでしょう。

未経験から人材業界に挑戦する人の場合は、まずはインセンティブが無くても安定した収入になる企業で経験を積み、適正に応じてその後のキャリアを検討する方が無難といえるでしょう。

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労働集約型のビジネスモデルの転職エージェントや人材派遣会社では、勤める会社の仕組み次第で「出せる売り上げの上限」が決まってしまう場合があるため、注意しておきましょう。

管理職の年齢層が若い

人材業界の管理職(マネージャー以上)の年齢層は比較的若く、中途で入社する場合は「年下の上司」の下で働くことも多々あるでしょう。

転職エージェントや人材派遣会社は退職する人も多く、かつ未経験者でも積極的に採用する傾向があります。結果的に管理職の年齢が若く、20代の部課長も珍しくありません。

年齢が若い故にマネジメントスキルが熟達していない場合もあるため、他業界から転職した人の中には戸惑い、「人材業界はやめとけばよかった」という意見を持つ要因になることもあります。

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管理職の年齢が若い傾向にあり、中途入社でもキャリアアップを目指しやすいことは、人材業界のメリットともいえるでしょう。

ただし、年功序列の会社の経験が長い人には、抵抗がある人もいるでしょう。

それでも人材業界へ転職するメリット

ここまで「人材業界はやめとけ」と言われる理由を詳しく解説してきましたが、それでも人材業界は非常に魅力のある仕事です。

ここからは、それでも人材業界で働くことをおすすめする以下のメリットについて、詳しく解説していきます。

人材業界へ転職するメリット
  • 未経験でも転職しやすい
  • キャリアアップが早い
  • 汎用性の高いスキルが身に付く
  • 独立を目指しやすい
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私自身、営業職未経験の状態から人材業界へ転職しましたが、非常に大きなやりがいを感じる魅力ある仕事でした。

ここからは、人材業界へ転職するメリットについて実体験を交えつつ解説していきます。

未経験でも転職しやすい

人材業界は、未経験者でもチャレンジしやすい業界の一つです。特に、営業職やキャリアアドバイザーのポジションでは、経験よりもコミュニケーション能力や行動力が重視される傾向があります。

販売・サービス業、金融業界、IT業界などからの転職者も多く、特定の業界に特化した人材会社であれば、これまでの業界知識を活かしながら活躍することが可能な点が魅力のひとつです。

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人材業界は意外と営業職未経験でも採用されやすい点が特徴です。

また、専門職に特化したエージェント・派遣なら、その職種で働いていた経験も活かすことが出来る点もメリットといえるでしょう。

(※具体例:介護福祉士の人であれば、介護職特化の転職エージェントで活躍しやすい)

キャリアアップが早い

人材業界は成果主義の企業が多いため、結果を出せば短期間で昇進するチャンスがあります。

特に、キャリアアドバイザーやリクルーティングアドバイザーなどの営業職は、個人の売上実績が評価に直結しやすいため、努力次第で早期にキャリアアップを実現できます。

社歴が浅い社員が多い会社や実力主義の会社の場合、入社後数年でマネージャーやリーダーに昇進するケースも珍しくありません。

マネジメントを経験することで、転職市場での評価が高くなり、キャリアアップ・キャリアチェンジを目指す際も有利になるといえるでしょう。

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実際、私が勤めていた会社でも、秀でた成果を上げた人が入社から数年程度で管理職になることはよくありました。

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ただし、管理職への昇進が早いということは、人によっては負担に感じる場合もあります。

管理職になることに抵抗がある人や、プレイヤーとして働き続けたい人は、管理職だけではなくスペシャリストとしてのキャリアアップも可能な人材会社を選ぶようにしましょう。

汎用性の高いスキルが身に付く

人材業界で働くことで、他業界でも応用が利く以下のような汎用性の高いビジネススキルを身につけることができます。

人材業界で身につけられるスキル

法人営業スキル
企業との商談や契約交渉を通じて、営業の基本を学ぶことができます。
また、転職エージェントは中小企業の経営層と商談をすることもあるため、ビジネス的思考を磨ける機会が多い仕事といえるでしょう。
カウンセリングスキル
求職者との面談をこなすことで、傾聴力や問題解決力が鍛えられます。
交渉スキル
求職者の希望と企業の採用条件をすり合わせることで、調整力や提案力などの交渉スキルを磨くことができます。

上記のスキルに加え、求職者との面談を担当するキャリアアドバイザーの場合は、キャリアに関する体系的な知識を身に付けやすく、どの業界で働く際にも活かせるでしょう。

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人材会社として様々な会社のビジネスモデルや採用の差別化戦略に触れることで、幅広いビジネス知識を身に付けられる点もメリットといえるでしょう。

独立を目指しやすい

人材業界で働くことで、独立を目指しやすい点がメリットの一つです。

派遣会社は必要な資本金が高額になりますが、転職エージェント(有料職業紹介事業)は比較的簡単に許可申請が可能で、両面型エージェントを経験すれば、ひとりでも独立開業を目指しやすことができます

ただし、参入障壁の低さは差別化の難しさに直結しているため、注意が必要です。現に転職市場は年々成長しているものの、職業紹介事業所数は減少傾向となっています。

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また、キャリアコンサルタントの資格を取得して専門性を身につけることで、有料のキャリア相談を提供することも可能です。

>キャリアコンサルタントの副業におすすめのサービスはこちら

人材業界が向いている人の特徴

人材業界は以下のような人の転職先に特におすすめです。

人材業界が向いている人の特徴
  • キャリア支援に興味がある人
  • PDCAを回して改善することができる人
  • 人と関わることが好きな人
  • 新しい知識のインプットが苦にならない人

それぞれ詳しく解説していきます。

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これらの特徴は人材業界で成果を出す際に求められる資質のひとつではあるものの、あくまで一例に過ぎません。

働く会社によって求められるスキルが大きく異なるのも人材業界の特徴で、上記の特徴に当てはまらなくても活躍できる人は多いでしょう。そのため、あくまで参考例として確認しておきましょう。

>人材業界に向いている人の詳細解説はこちら

キャリア支援に興味がある人

人材業界は求職者の転職サポートを通してキャリア形成に深く関わる仕事のため、キャリア支援に興味を持っている人にとってやりがいのある業界です。

特に転職エージェントや人材派遣会社のキャリアアドバイザーは、求職者一人ひとりの希望や適性を見極め、最適な求人提案を通してキャリアサポートをする仕事です。

そのため、個々人のキャリアプラン設計を支援しつつ、転職が成功したときに一緒に喜べるような人に特に向いている仕事といえるでしょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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キャリア支援に興味が無ければ、キャリアアドバイザーの仕事は単になる「求人のセールスマン」になってしまいます。

決してそれが悪いわけではないですが、キャリア支援者として求職者の転職サポートをすることで、他の職種・業界にはない面白さを感じることができるでしょう。

PDCAを回して改善することができる人

人材業界では、試行錯誤を繰り返しながら成果を上げることが求められるため、PDCAサイクル(※)を回せる人に向いています。

※Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返して質を高める手法

具体的には、仕事を通して以下のように考えられる人に人材業界はおすすめです。

PDCAによる改善ができる人の特徴

営業やマッチングの戦略を考えられる
どうすれば成約につながるかを分析し、改善を繰り返せる人。
求職者対応の精度を上げられる
過去の面談のフィードバックを活かし、より適切なアドバイスを提供できる人。
成果を数値で管理するのが得意
数値管理に抵抗がない人。
目標と実績の差分を分析し、目標達成のための施策を考えられる人は成果を上げやすい。

人材業界の仕事は営業職としての側面が強く、数字に毎日向き合うことになるため、上記のように、日々の仕事を通して常に改善を考えられる人は人材業界の仕事に向いているといえるでしょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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人材業界では、基本的に転職希望者と採用企業に対して「役に立った」ことが売り上げという成果につながります。

自分の仕事が直接的に数字に反映されるので、数字が苦手な人や、数字に縛られると息苦しさを感じる人には向いていないといえるでしょう。

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私の周囲でも、数字のプレッシャーに負けて退職する人は少なくありませんでした。

仕事の成果が数字で出やすい業界のため、成果を出すことにこだわれない場合は働きづらい環境といえるでしょう。

人と関わることが好きな人

人材業界は、人とコミュニケーションを取る機会が非常に多いため、対人スキルが高い人に向いています。

キャリアアドバイザーの場合は1日中求職者と面談を行い、リクルーティングアドバイザーは企業の採用担当者との商談機会が多くなります。

社内の営業担当やクライアントと協力しながら成果を上げる場面が多いため、チームワークが得意な人や巻き込み力が高い人に向いている業界といえるでしょう。

新しい知識のインプットが苦にならない人

人材業界では、求人市場や業界動向を把握することが不可欠なため、学習意欲が高い人に向いています。具体的には、以下のような知識やスキルの習得が求められます。

人材業界で求められる知識・スキル

転職市場の動向
人材ニーズが高い職種ほど市場の変化が速い傾向があるため、最新の採用トレンドや業界動向を常にキャッチアップする必要があります。
業界の基礎知識や現場の声
また、特定の職種や業界に特化した転職エージェントの場合、業界の知識や現場の声をインプットすることで、求職者の適性を判断したうえで、より最適な求人提案やアドバイスが可能になるでしょう。
労働関係法令
労働関係法令の基本的な知識や、毎年行われる改正について常に把握しておく必要があります。
求職者との面談や採用担当者との打ち合わせにおいて、基本的な知識が無いと話にならない場合もあるため、注意しておきましょう。
採用に関する助成金情報
人材不足の解消を目指すために、業界や職種、雇用形態によっては助成金が出る場合があります。
使える助成金の情報を常に把握しておくことで、商談の確度や採用決定率を高めることが可能になるでしょう。

人材業界は「求職者の転職」と「企業の採用」という非常に重要な機会に深く関わる仕事のため、常に上記のようなあtらしい知識のインプットが必要です。

上記のような知識の習得が苦にならない人は、人材業界で成果を出しやすいといえるでしょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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上記に加え、キャリア理論への理解やキャリアアドバイザーの場合はカウンセリングスキルを身につけることで、転職・採用サポートの質をさらに高めることができるでしょう。

営業未経験で人材業界へ転職した実体験

当ブログの運営者であるパオ助も、20代のころに業界も営業職も未経験の状態で、人材業界へ転職し、介護・医療業界に特化した転職エージェントの両面型の担当者として働いてきました。

もちろん、つらいことや大変なことも多い仕事ではあったものの、それ以上のやりがいと成長を得られたと感じています。

ですが、私の周囲には、キャリア支援者としての理想とギャップに苦しめられている人や、思うように成果が出ずに悩む人も多く、結果的に離職率も決して低くはありませんでした。

本記事で前述したように、人材業界で働く人には大きなやりがいと引き換えに、重い責任が科せられます。

その重責に応え、求職者・採用企業・キャリア支援者の三方良しを実現するためには、常に自己研鑽とPDCAを回す努力が必要であると実感しています。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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私が入社した会社も転職支援の方法は体系化されておらず、最初は数人のチームで手探り状態の中で業務を行っておりました。

その後、キャリアコンサルタントの資格を取得し、得た知識とスキルを体系化してマニュアルに落とし込んだことで、チーム全体のキャリア支援スキルの底上げになったと感じています。

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人材業界への転職を成功させる方法

人材業界への転職を成功させる具体的な方法は以下の通りです。

人材業界への転職を成功させる方法
  • 重視するキャリアの軸を決める
  • 価値観が共感できる人材会社へ応募する
  • 応募書類作成や面接対策に時間をかける
  • 転職先を決めてから退職する
  • 転職先企業がブラックじゃないか確認する

それぞれ詳しく解説していきます。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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自分自身のキャリアに真剣に向き合って転職活動をした経験は、人材業界へ転職した後も活かせる場面が多いため、真剣に就職先を検討するようにしましょう。

重視するキャリアの軸を決める

転職を成功させるためには、自分が何を優先したいのか明確にすることが重要です。

人材業界は企業ごとに特色が大きく異なるため、給与・働き方・キャリアアップ・専門領域など、自分が大切にしたい要素を整理しましょう。

重視するキャリアの軸の一例

  • 給与
  • ワークライフバランス
  • キャリアアップ
  • スキルアップ
  • 特定の領域における専門性

自分のキャリアの軸をしっかり定めることで、転職後のミスマッチを防ぐことができるでしょう。

自身のキャリア設計において重要なものを選び、必ず優先順位を決めるようにしましょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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もしも自身のキャリアの軸が分からない場合や、根本的な中長期的なキャリア設計の見直しをしたい場合は、有料のキャリア相談サービスを利用することがオススメです。

>おすすめの有料キャリア相談比較の記事はこちら!

価値観が共感できる人材会社へ応募する

人材業界の企業ごとに、ビジョンや企業文化は大きく異なります。自分の価値観に合う会社を選ぶことで、ストレスなく長く働ける環境を見つけやすくなるでしょう。

自身の具体的な方法は以下の通りです。

価値観に合う人材会社の探し方

  • 企業の理念やビジョンを確認する
  • 社員の口コミを参考にする
  • 面接時に見極める
  • 転職エージェントに評判や社風を確認する

価値観が合わない企業に入社してしまうと、早期離職につながることが多いため、慎重に見極めることが大切です。

ただし、HP等で掲げているミッション・ビジョンが体現できていない場合もあるため、必ず社員のクチコミや転職エージェントの評判などを確認するようにしておきましょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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企業の採用選考を受ける前に、一般社員との「カジュアル面談」を通して、会社の雰囲気を確認することも有効な手段です。

ただし、採用選考に一切関係ないカジュアル面談の実施は少なく、企業側はあくまで採用選考の一環として実施していることを考慮しておきましょう。

応募書類作成や面接対策に時間をかける

人材業界では、コミュニケーション能力や論理的思考力が求められるため、採用選考を通してこれらのスキルを伝えられるように、履歴書・職務経歴書・面接対策をしっかり行うことが重要です。

応募書類作成や面接対策のポイント

履歴書・職務経歴書のポイント
・人材業界、もしくは営業や販売に関連するスキルや経験があれば強調する。
・営業経験の有無にかかわらず、数字を用いた具体的な実績を記載する。
・簡潔かつ論理的にPRを行う。
面接対策のポイント
・「なぜ人材業界を選んだのか」「どのように求職者や企業の課題ををサポートしたいか」を明確に伝える。
・最低限の業界知識をインプットし、面接官の質問に的確に答えられるようにする。

しっかりとした準備をすることで、選考通過率を大幅に向上させることができます。そのため、働きながら転職活動をするのは大変だが、可能な限りきっちり準備することが望ましいでしょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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本記事で紹介する転職エージェントに相談することで、応募書類の作成や面接対策もサポートを受けられます。

また、自分自身が「キャリア支援をされる」という経験を積むことで、就職後に求職者の気持ちをより鮮明に理解できるようになるため、人材業界への就職の際は転職エージェントを利用することがオススメです。

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転職先を決めてから退職する

就職先が決まっていない状況で無計画に退職すると、収入が途絶えてしまうだけでなく、焦って次の転職先を決めてしまうことでミスマッチが発生するリスクが高まります。

そのため、人材業界に限らず、転職の際には在職中に転職活動を行い、内定を獲得してから退職することが鉄則です。

安定した状態で転職活動を進めることで、より良い条件の企業を見つけることが可能になるでしょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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先に退職を告げてから転職活動すると、焦って判断を誤りやすいので注意が必要です。

ただし、現職でハラスメントが横行している場合や精神的に負担が大きい場合は、まずは退職をしてから、失業給付を受けつつ転職活動をすることも選択肢に入れるといいでしょう。

転職先企業がブラックじゃないか確認する

人材業界には過重労働やサービス産業を強いられるようなブラック企業も多いため、転職前にしっかりリサーチを行うことが大切です。

採用選考を受ける前にチェックすべき項目としては以下の通りです。

ブラック企業チェックポイント

  • 企業の離職率を確認する
  • 労働時間や休日をチェックする
  • 口コミサイトで社員の声を確認する
  • 面接で労働環境について質問する

ブラック企業を回避するために、事前のリサーチは欠かせません。活躍できる職場を見つけるためにも、まずは上記のポイントを必ず確認するようにしましょう。

ただし、面接の中で直接「残業時間」「労働環境」等を確認すると、質問補法やタイミング次第では不採用の原因になりかねません。そのため、可能な事前に転職エージェント等を通して確認することがおすすめです。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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正直なところ、転職エージェントや人材派遣会社は「ブラック」と呼ばれる会社が沢山あります。

パワハラやセクハラが横行しているような会社は論外ですが、労働集約型のビジネスモデルのため、残業時間は長くなる傾向にあるのは否めません。

中には、最初から一定時間の残業を見込んだ「みなし残業代」が給与に含まれている場合もあるため、待遇面を確認する際は実労働時間とともに確認する必要があります。

ブラックな人材会社を見極めるポイント

ブラックな人材会社に入社してしまうと、長時間労働や過酷なノルマに追われ、場合によっては残業代は支払われず、精神的にも肉体的にも消耗してしまいます。そのため、入社前にしっかりと企業の実態を見極めることが重要です。

ブラックな人材会社を避けるための見極めポイントは以下の通りです。

ブラックな人材会社を見極めるポイント
  • 離職率や休職率が高くないか
  • 労働時間が長すぎないか
  • 年間休日が少なくないか
  • 有給休暇は自由に取得できるか
  • 残業代は支払われているか
  • ハラスメントが横行していないか

それぞれ詳しく解説していきます。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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上記のポイントについては、人によっては問題ないものもあるため、キャリアや働き方における重要度と照らし合わせて考えることが重要です。

面接やHPで確認することが難しいものについては、転職エージェントを通して確認するといいでしょう。

離職率や休職率が高くないか

離職率が異常に高い企業は、労働環境や給与体系、社内風土に問題がある可能性が高いです。

社員が短期間で辞めている場合は、職場環境が劣悪である可能性が高く、離職率が30%を超えて言う会社は要注意といえます。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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離職率や休職率は基本的に公開されていないため、転職エージェントや口コミサイトを通して確認するようにしましょう。

労働時間が長すぎないか

本記事でも何度かお伝えしてきたように、労働集約のビジネスモデルである人材業界は残業が常態化しやすく、「人材業界はやめとけ」と言われる一因となっています。

その中でも、社員全体の平均残業時間が45時間を超えている場合や、休日出勤が当たり前になっている場合は注意が必要です。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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正直、一切残業が無い人材会社は非常に少ないです。

ですが、労務管理をきっちり行うホワイト企業であれば、社員の労働時間は健康上問題ない範囲にコントロールしているため、可能であればこのような会社へ就職することが望ましいでしょう。

年間休日が少なくないか

年間休日が少ない企業は、ブラック企業とは言わないまでも、やや働きづらい環境の可能性があります。

人材業界の年間休日は120~128日程度の求人が多いですが、中にはこれを大きく下回る企業もあります。

年間休日が少なければワークライフバランスがとりづらくなり、休日を利用した資格取得なども難しくなるため、注意しておきましょう。

有給休暇は自由に取得できるか

ブラック企業では、有給休暇の取得が難しい環境になっていることが多いです。

本来、正社員であれば6か月以上働いた全員に10日間の有給休暇が付与されますが、「うちは有給休暇は無い」「上司の許可がないと使えない」等、法律を超えた独自のルールで労働者を縛る会社も存在します。

決して多くは無いものの、このようなブラック企業を避けるためにも、事前の情報収集が非常に重要になるでしょう

残業代は支払われているか

ブラックな人材会社では、残業代が適切に支払われていないケースがあります。

よくあるケースとして、一定時間の残業を含む「みなし残業代」が給与として支給されているものの、当該手当で想定されている残業時間を超えても追加の残業代は出ない、という場合があります。

これは明確な法律違反であり、許されることではありません。
参照:e-GOV 法令検索「労働基準法」

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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このようなブラック企業に就職をすることを避けるためにも、面接を受ける人材会社の実情は入念に確認するようにしましょう。

ハラスメントが横行していないか

ブラックな人材会社の特徴の一つとして、パワハラやセクハラが横行していることが挙げられます。

会社の体質としてハラスメントがある場合、転職エージェントや口コミサイトを見れば確認することが可能です。ですが、「自分のチームだけ」「自分の上司だけ」という局地的なハラスメントがある場合、完全に避けることは難しいでしょう。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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人材業界の仕事は正解がないことが多く、ハイパフォーマーの営業マンですら自身のスキルを体系的に教えられないことが多々あります。

結果的に、上司のマネジメントや指導が「なんでできない?」「どうすんの?」を連発して詰めるだけになってしまう人材会社もあります。

このような会社を避けたい場合は、ロジカルにスキルの習得が出来るような会社を探すことがオススメです。

人材業界におすすめの転職エージェント

人材業界で働きたい人におすすめの転職エージェントは以下の通りです。

転職サイト転職エージェントの種類特徴
キャリアアドバイザー求人ナビキャリアアドバイザー特化型・キャリアアドバイザー職に特化
・一気通貫型の転職サポート
HR CAREER AGENT人材業界特化型・人材業界に特化した転職エージェント
・入社後活躍もサポート
doda総合型・人材業界に限らず幅広い求人
・スカウト機能も利用可能
人材業界におすすめの転職エージェント一覧

それぞれ詳しく解説していきます。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
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人材業界の求人を探したい場合は「特化型エージェント」、幅広い選択肢から仕事を探したい人には「総合型エージェント」がおすすめです。

キャリアアドバイザー求人ナビ

キャリアアドバイザー求人ナビ公式HP
引用:キャリアアドバイザー求人ナビ公式HP
サービス名キャリアアドバイザー求人ナビ
運営会社株式会社9E
特徴・キャリアアドバイザー職に特化
・一気通貫型の転職サポート
公式サイトcakyujin-navi.com
キャリアアドバイザー求人ナビ基本情報

人材業界の中でも、キャリアアドバイザー(※)として働きたい人には、キャリアアドバイザー求人ナビの利用がおすすめです。

※キャリアアドバイザー:転職エージェントや人材派遣会社で求職者の面談や求人紹介ををこなう専門職。

キャリアアドバイザー求人ナビとは、その名の通りキャリアアドバイザー職に特化した求人情報を幅広く保有しており、他社では扱っていない成長企業の優良求人も多数掲載しています。

さらに、一気通貫型の支援を採用しており、一人のコンサルタントが企業と求職者の双方を担当するため、リアルな企業情報をもとにミスマッチのない求人提案を実現している転職エージェントです。

人材業界経験者だけではなく未経験者の転職サポートにも対応しており、転職軸の設定から内定後の年収交渉、さらには入社後のフォローまで手厚く対応を受けられる点が特徴です。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
正直キャリアコンサルタント・パオ助

キャリアアドバイザーを目指したい人には、キャリアアドバイザー求人ナビは最もおすすめの転職エージェントのひとつです。

一気通貫型の体制だからこそ、企業の求人に精通した担当者から情報提供を受けられるため、ミスマッチの少ない転職活動が可能になります。

会員登録して求人をチェック!

HR CAREER AGENT

HR CAREER AGENTイメージ画像
引用:HR CAREER AGENT公式HP
サービス名HR CAREER AGENT
運営会社株式会社ZEROGRA
特徴・人材業界に特化した転職エージェント
・入社後活躍もサポート
公式サイトhr-career-agent.com
HR CAREER AGENT基本情報

HR CAREER AGENTは人材業界特化型の転職エージェントです。

企業の人事との強いパイプを活かしたサポートにより、書類通過率60%を誇り、平均5.2回の徹底した面接対策により、転職希望者の魅力を最大限に引き出します。

また、入社後も活躍できるように、大手人材会社出身者によるノウハウ提供や、現役コンサルタントによる無料サポートを実施している点が特徴のエージェントサービスです。

正直キャリアコンサルタント・パオ助
正直キャリアコンサルタント・パオ助

入社後の活躍サポートも受けられる点が、HR CAREER AGENTに最大のメリットの一つです。

そのため、経験者だけではなく、人材業界未経験の人にもおすすめの転職エージェントです。

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doda

doda_HP画像
引用:doda公式HP
サービス名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
特徴・人材業界に限らず幅広い求人
・スカウト機能も利用可能
公式サイトdoda.jp
doda基本情報

dodaはパーソルキャリア株式会社が運営する総合型の転職エージェントです。

転職サポートを受けられるエージェントサービスだけではなく、求人検索機能やスカウトサービスも利用することができるので、「まずは求人だけ見たい」「自分に向いている仕事にスカウトが欲しい」という人におすすめです。

dodaでは20万件以上の求人(2025年2月20日時点:278,797件)を取り扱っており、人材業界だけではなく、非常に多種多様な業界・職種の求人紹介を受けられる点がメリットです。

そのため、人材業界に限らず幅広い選択肢から転職先を探したい人におすすめの転職エージェントです。

人材業界はやめとけと言われる理由まとめ

人材業界の仕事は、個人のキャリアの転機にかかわる重責と売上目標に追われ、理想と現実にギャップが生まれやすい業界です。そのため、「人材業界はやめとけ」「ブラック企業が多い」と言われることも多々あります。

ですが、人材業界は未経験でもスキルアップ・キャリアアップを目指せることに加え、求職者と採用企業の役に立てる非常にやりがいがある仕事です。

個人のキャリアの転機に関わりたい人や、採用支援を通して企業経営のサポートをしたい人は、ブラック企業を避けて自分自身と相性のいい人材会社へ就職することを目指すといいでしょう。

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この記事の筆者
キャリアコンサルタント
パオ助

介護業界専門の転職エージェントで両面型担当者として勤務後、今はマーケティングとキャリアコンサルタントを両立中。
キャリアコンサルタントとして、人材業界や介護業界についての情報を発信中!転職エージェントや人材派遣会社で勤めている方々全員に「キャリアコンサルタント」の資格を取得してもらうのが夢。
資格取得の難易度や、おすすめのキャリアコンサルタント養成講座の情報等を発信していきます!
Twitterでは緩めの発信をしているので、よければフォローしてください。
 
【保持資格】
・独学で国家資格キャリアコンサルタント1発合格!
・2級キャリアコンサルティング技能士も独学で合格。
・その他保持資格:衛生管理者、個人情報保護士
 
【好きなカウンセリング技法】
・来談者中心カウンセリング
(パーソンセンタード・アプローチ)
 
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