PRを含みます

【厳選10社を比較】おすすめの日本語教師養成講座のスクールと講座選びのポイントを解説

おすすめ日本語教師養成講座のスクールと講座選びのポイントを解説!就職実績と受講料を比較 日本語教師

近年、外国人労働者の増加に伴い需要が上がり続けている「日本語教師」ですが、実は一定の条件を満たせば年齢や経験を問わず挑戦することが出来る職業です。そのため、若手から50代・60代まで年齢を問わず活躍しています。

日本語教師として日本語学校に勤めるための条件の一つとなるのが「日本語教師養成講座の修了」ですが、420時間に及ぶ課程の上、受講料金も高額となるので何処のスクールで受講するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか?

本記事では、日本語教師養成講座を選ぶ際にチェックすべきポイントと、特にオススメのスクールを日本語教師養成講座比較表を使ってご紹介します。

本記事のポイント

この記事の日本語教師養成講座比較表で分かることは以下の通りです。

  • 日本語教師養成講座の受講料金
  • 各スクールの検定合格率(日本語教育能力検定)
  • 就職率実績と検定合格率ならヒューマンアカデミーがおすすめ!
  • 関東・関西に住んでいる人にはKEC日本語学院がおすすめ!

おすすめのスクールを一覧で比較!

日本語教師と相性の良い「キャリアコンサルタント資格」についてはコチラ

日本語教師養成講座とは?

日本語教師養成講座とは、その名の通り日本語教師に求められるスキルや知識を身につけるための講座で、「日本語学校で働くための3つのルート」のうちの一つとなっています。

日本語教師養成講座は「文化庁届け出受理」がされている講座で、420時間(単位)以上の研修が設定されたものを言います。(日本語教育能力検定試験の対策講座とは別物なので注意!)

参照:文化庁「日本語教員養成研修の届出について」

基本的にはどのスクールも半年~1年の受講期間を設けており、受講料金は50万円~60万円必要な高額な講座となっています。

スクールによっては併設の日本語学校を備えている場合や、海外とのネットワークが強い学校などもあり、選ぶスクールによって就職率が変わってくるのが特徴の一つです。

日本語教師養成講座の選び方のポイント

日本語教師養成講座を比較する際に押さえておくべきポイントは下記の4つです。

日本語教師養成講座の比較ポイント

・受講料(教育訓練給付金の対象か)

・修了生の就職率

・日本語教育能力検定の合格率

・受講形式(通学ORオンライン)

スクールを選ぶ際には、受講料だけでなく就職率や検定合格率、また、通学する場合には校舎の所在地も重要な要素となります。また、高額の講座なので、出来るだけ自己負担を減らすためにも「教育訓練給付金の対象か?」は必ず確認しましょう!

本記事の日本語教師養成講座比較表で紹介しているスクールは、すべて教育訓練給付金の対象となっているので、安心して自身に合った学校を選ぶことで出来ます。

▽日本語教育能力検定の難易度についてはコチラの記事で解説!

日本語教師養成講座受講には教育訓練給付金を利用しよう!

日本語教師養成講座は高額な講座ですが、教育訓練給付金を活用すれば、より安価に受講をすることが可能です。

今回ご紹介するスクールであれば、どこを選んでも教育訓練給付金の対象となっているため、最大10万円の支給をハローワークから受けることが出来ますが、支給を受けるためには一定の条件を満たす必要があります。

支給要件について詳しく知りたい方は、オンライン説明会等に参加して詳細を確認するのがおすすめです。

▽より安価に日本語教師を目指したい方は通信講座がおすすめ!

日本語教師養成講座のおすすめ一覧比較表

「どこの養成講座がいいのかな?」と迷っている方のために、教育訓練給付金の対象となっている学校の中から、主要なスクールを各ポイントごとに比較した表を作成しましたので、ご覧ください。

スクール名受講料就職率検定合格率
ヒューマンアカデミー
おすすめ!
632,500円~96.3%64.6%
(全国平均の2.1倍)
KEC日本語学院
おすすめ!
544,830円~就職実績3,388名
(世界55か国で実績有り)
40~60%
(検定対策講座)
TCJ日本語教師養成講座
おすすめ!
550,000円~90%以上80%超
資格の大原489,000円~不明不明
三幸日本語教師養成カレッジ611,050円~不明全国平均の1.95倍
アークアカデミー572,000円~不明不明
京進ランゲージアカデミー 595,000円~不明不明
千駄ヶ谷日本語教育研究所561,000円~(通学)不明不明
アルファ国際学院624,000円~(通学)不明不明
カナン東京593,000円不明不明
※受講料は税込み表記(2022年8月現在)
※すべて教育訓練給付金対象
※スクールによっては別途入学金や教材費が必要

上記を見ると、受講料は概ね約50万円~60万円となっており、かなり高額の講座であることが分かります。また、就職率や日本語教育能力検定の合格率をHPで公開していないスクールも多いですが、養成講座終了後に就職を考えている方は、就職率の高い「ヒューマンアカデミー」がおすすめといえます。

ヒューマンアカデミーは就職率が90%を超えているだけでなく、検定合格率も69.5%と高くなっており、本気で日本語教師を目指している方にはイチオシとなっています。ヒューマンアカデミーであれば、全国各地(23都道府県!)に学校を持っているので、通学派の方にも安心です。

また、KEC日本語学院TCJ日本語教師養成講座もヒューマンアカデミーと並び、オススメのスクールとなっています。

KEC日本語学院は東京と関西、TCJ日本語学校の校舎は東京と大阪のみとなっているのが難点のひとつですが、どちらも就職率・検定合格率が高いスクールのため、東京・関西周辺に住んでいる方にはぜひオススメしたい養成講座です。

日本語教師になりたいと考えている方は、他のスクールと比較する基準つくるためにも、まずはヒューマンアカデミーとKEC日本語学院、もしくはTCJ日本語教師養成講座の説明会に参加するのがおすすめです。(体験セミナーやイベント随時開催中!)

>ヒューマンアカデミーHPはコチラ

まずは説明会予約・資料請求がおすすめ

ヒューマンアカデミー

引用:ヒューマンアカデミー公式HP

ヒューマンアカデミーは私が最もおすすめする日本語教師養成講座です。ヒューマンアカデミーは様々な資格取得が可能な社会人スクールの大手企業で、そのため、質の高い教育ノウハウを持っています。結果として、就職率や検定合格率も高くなっており、イチオシのスクールです。

また、日本語教師養成講座としても最大規模のスクールで、修了生の累計人数は87,701名(~2019年3月まで)となっており、全国に校舎を持っているため、地方在住の方でも安心して受講することが出来ます。

>ヒューマンアカデミーHPはコチラ

まずは説明会予約・資料請求がおすすめ

96.3%の高い就職率!

ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座修了生の就職率は96.3%と高く、就職を前提としている方にオススメです。(※2019年度に、ヒューマンアカデミーが支援した受講生・修了生のうち、内定を獲得した数)

※参照:ヒューマンアカデミーHP

専任のキャリアカウンセラーが就職をサポート!

受講生なら誰でも利用が可能な就職サポート制度があり、専任のキャリアカウンセラーによる就職支援を受けることが出来ます。

日本語教師としての就職は国内・国外の日本語学校だけでなく在留資格を持った外国人への研修・教育等、活躍のフィールドが広がっています。日々変化の激しい就職活動においても、プロのアドバイザーがいるので安心です。

充実した海外ネットワーク!

ヒューマンアカデミーは海外教育事業やゲーム・アニメ等の専門教育事業を世界で展開しており、そのため、ベトナムやタイの校舎では、養成講座の修了生が日本語教師として多く赴任しています。

海外ネットワークが充実しているため情報も取得しやすく、修了生の約4割が海外で活躍しています。(実績52か国)

日本語教育能力検定の合格率が全国平均の約2.3倍!

日本語教師として就職に必須条件として挙げられることが多い「日本語教育能力検定」は、合格率20~25%とかなりの難関試験となっています。

ヒューマンアカデミーの日本語教師養成講座を受講した方の検定合格率は高く、2023年度全国平均の約2.1倍の64.6%となっています。

(公式HP参照:2023年度実績より)

ヒューマンアカデミーの検定合格率が高い理由

ヒューマンアカデミーの日本語教育能力検定試験の合格率が高い理由として、検定対策が充実していることが挙げられます。

通信講座における試験対策だけではなく、模擬試験や直前対策セミナーなどがあるため、独学では合格が難しい方でも、しっかりとスケジュールを立てて学習を進めることが可能です。

また、実際の授業さながらの教壇実習も充実しており、日本語学校に通っている外国人の生徒を招いて授業のロールプレイを行います。授業で学んだ知識を生かしてロールプレイを行い、養成講座修了後に、日本語学校で即戦力として働けるように学ぶことが出来ます。

まずはオンライン説明会を予約しよう!

ヒューマンアカデミーに日本語教師養成講座は、就職率・検定合格率どちらを見ても優秀なスクールであるとご説明しましたが、実際に受講するには不安点もあると思います。

迷っている、もしくは疑問点がある方はまずは無料の「オンライン説明会」に参加するのがオススメです。

説明会では専任カウンセラーが資格取得・就職について個別でお答えしますので、迷っている方、興味がある方は、まずはオンライン説明会の空き状況をご確認のうえでご予約下さい。

>ヒューマンアカデミーHPはコチラ

まずは説明会予約・資料請求がおすすめ

KEC日本語学院

KEC日本語学院HPイメージ_420時間養成講座
引用:KEC日本語学院

KEC日本語学院は質の高い実践的な授業と、高い就職実績世界55ヵ国で実績有りが特徴の日本語教師養成講座を開講しています。

養成講座だけではなく、日本語教育能力検定試験の対策講座にも定評があるスクールで、希望者は養成講座とセットで申し込むことも可能です。

東京・関西で養成講座を開講しているので、通える地域に住んでいる人はまずは無料の「個別受講相談」に予約をするのがおすすめです。

>KEC日本語学院のHPはコチラ

KEC日本語学院の開講地域
  • 新宿校
  • 梅田本校、なんば校、枚方本校
  • 京都校
  • 神戸校

本当の実力をつけるために演習を多数実施

KECの日本語教師養成講座では、「実践力を身につけるには演習を何度もこなすことが必須」と考えています。

そのため、50~75回の演習や実習体験を実施し、受講生全員が日本語教師としての実力を身に付けられるように支援しています。

また、1クラス12名の少人数制となっているため、受講生一人ひとりが丁寧に指導を受けることが出来ます。

就職に強い日本語教師養成講座

KEC日本語学院の特徴として、「就職に強い」ということが挙げられます。

卒業生は世界55ヵ国で活躍しており、2022年の就職決定者は301名、延べ就職決定者は3,388名(2006年~2022年12月)に及びます。

修了生や受講生を対象とした就職説明会を随時開催しており、そこでは様々な日本語学校の採用担当者が自校の特色や求める日本語教師像を解説してくれます。

KEC日本語学院の卒業生は、海外だけではなく国内(関東・関西)の日本語学校でも多くの人が活躍しています。

そのため、「海外の日本語学校で活躍したい」という人だけではなく「関西の日本語学校で働きたい!」と考えている方にはオススメです。関東・関西(東京・大阪・京都・兵庫)に校舎を持つスクールなので、通学圏内の方はぜひ選択肢に入れるべきスクールのひとつです。

KEC日本語学院の卒業生活躍国一覧

日本・香港・アメリカ・オーストラリア・カナダ・韓国・タイ・台湾・中国・インド・シンガポール・スウェーデン・スペイン・アイルランド・アルゼンチン・アルメニア・イギリス・インドネシア・ウズベキスタン・ウルグアイ・エジプト・エルサルバドル・カザフスタン・カンボジア・キルギス共和国・コロンビア・ザンビア・シリア・スリランカ・セネガル・ドイツ・トルクメニスタン・トルコ・ネパール・パラグアイ・ブータン・フィリピン・ブラジル・フランス・ブルガリア・ベトナム・ベナン共和国・ペルー・ポーランド・ボリビア・マダガスカル・マレーシア・ミクロネシア・ミャンマー・メキシコ・モロッコ・モンゴル・ラオス・ルーマニア・ロシア

>KEC日本語学院のHPはコチラ

【無料】個別受講相談予約はここから

TCJ日本語教師養成講座

引用:TCJ公式HP

TCJ日本語教師養成講座は東京・大阪に校舎を持つスクールで、通学学習だけでなくeラーニングも充実しており、オンラインで受講することも可能です。

TCJでは外国人向けの日本語学校を運営しており、受講中に実際の授業やグループワークなどに参加することも可能なのが特徴のひとつです。

また、「自ら改善点を探し、実践する」能力を身につけることを目指しており、検定対策講座の受講生の合格率は80%以上と平均の倍以上の高い実績(全国平均は25%前後)を誇っています。

>TCJ日本語教師養成講座の公式HPはコチラ

就職率90%以上!

実際の留学生のクラスに養成講座受講中から参加できることや、インターンシップや個別カウンセリングなどの就職サポートがあるため、就職率90%以上となっています(2022年8月公式HP参照)。

主な就職先としては、国内外の日本語学校やオンライン日本語教室、大学や専門学校等様々です。講座修了後にそのままTCJ(東京中央日本語学院)の講師として採用される人もいるようです。

1人140分に及ぶ模擬授業の実施や外国人の前で実際に行う教育実習だけでなく、丁寧なフィードバックにより「実際の教育現場での実践力」を身につけられることが、TCJの日本語教師養成講座の強みといえます。

併設の日本語学校で内部採用の可能性も!

TCJでは併設の日本語学校(東京中央日本語学院)で多くの留学生や在日外国人に日本語教育を行っています。

先述したように内部採用も積極的に行っているため、TCJの日本語教師養成講座卒業生は就職先の選択肢として「自分の学んだ母校に就職する」という選択肢を得ることが出来るため、可能性を広げることが出来ます。

通学とオンラインのハイブリット学習も可能

教室は東京(信濃町駅最寄り)と大阪(大阪駅最寄り)にありますが、EラーニングとWEBライブ授業で学ぶオンラインコースがあるので、通学圏外の方でも安心です。

また、オンラインと通学を組み合わせたハイブリッド型の受講スタイルを選択することも出来るので、自分自身の学習方法に合わせて柔軟にプランを選ぶことが可能です。

留学生との合同授業「ソーシャル授業」に参加可能

多くの留学生が通う日本語学校でもあるTCJでは、留学生の授業に参加する「ソーシャル授業」が可能で、グループディスカッション等を通して異文化交流が出来るのが特徴です。

これは実際に外国人向けの日本語学校を運営しているTCJならではの取り組みで、実際に留学生・外国人と直接交流を行うことで、「誰のために日本語教師になるのか」を明確にし、モチベーションを上げることが出来ます。

>TCJ日本語教師養成講座の公式HPはコチラ

まずは説明会予約・資料請求がおすすめ

資格の大原

「資格の大原」公式HP引用

「資格の大原」は誰もが知る資格スクールの大手ですが、日本語教師養成講座の学校としてはどうでしょうか。

受講料が489,000円~と大手スクールの中では格安の大原ですが、基本的に通学が必須となっており、教室通学の際には「東京水道橋校」に行かないといけないことに注意が必要です。

教壇実習は留学生を相手に!

大原の日本語教師養成講座の強みは、大原日本語学院(日本語学校)が併設されていることです。

教壇実習は同校の留学生を相手に教壇実習を行います、実習後には留学生からフィードバックをもらうことが出来ます。さらに、現役日本語教師の授業を見学する機会もあるため、より実践的な学びが可能です。

実践的な学習が可能なので、通学に問題ない方であれば受講料が格安の大原で受講を検討するのはアリだと思います。ご興味がある方は下記から資料請求・説明会予約がおすすめです。

>「資格の大原」公式HPはコチラ

まずは説明会予約・資料請求がおすすめ

三幸日本語教師養成カレッジ

三幸日本語教師養成カレッジは、医療事務や介護関連資格の大手である株式会社日本教育クリエイトが運営しています。教室は新宿駅から徒歩圏内にあるため、新宿がアクセス圏内の方にはオススメです。

480単位時間の講座で充実の学習

三幸日本語教師養成カレッジの特徴としては、通常420時間の課程であるところを480時間単位の講座を提供していることです。教育実習も92単位時間となっており、しっかりと実践力を鍛えることが出来ます。受講料は他スクールよりやや割高となっていますが、みっちりと学習したい方にはオススメできる学校です。

また、検定合格率も全国平均の約1.95倍となっており、ヒューマンアカデミーTCJ日本語教師養成講座より下回るものの、高い実績がウリです。

三幸日本語教師養成カレッジ公式HPはコチラ

アークアカデミー

アークアカデミーは35年の実績があり、修了生は13,000人を超えています。また、就職支援室もあるので、求人紹介等や履歴書添削等の個別相談を受けることが可能です。

著名な講師陣も多い老舗のスクールなので、校舎がある新宿にアクセスが良い方は選択肢に入れても良いかもしれません。

アークアカデミー公式HPはコチラ

京進ランゲージアカデミー

京進ランゲージアカデミーは東京の新宿と京都に日本語教師養成講座の校舎を持っています。グループとして日本語学校を保有しているため、卒業後に希望する方は就職をすることも可能です。

進学塾として有名な「京進グループ」が運営が運営しているため、41年の実績を生かした教育カリキュラムが受けられることがウリのひとつです。

京進ランゲージアカデミーの公式HPはコチラ

千駄ヶ谷日本語教育研究所

千駄ヶ谷日本語教育研究所は新宿区の高田馬場に校舎を持つ日本語教師養成講座です。

千駄ヶ谷日本語教育研究所の教育理念
1)すべての国の人にとって、わかりやすい日本語を使い、日本語を効率よく楽しく学ぶための出会いの場を提供する。

2)多様化する国際社会の中にあって、相互理解のための有能な才能の育成をはかる。

3)日本語教育を通して国際交流をはかり、国際親善の一翼を担う。

参照:千駄ヶ谷日本語教育研究所HP

1975年設立の歴史ある学校ですで、2018年12月時点で修了生は1万人を超えており、設立当初から上記の教育理念を掲げ、世界で活躍できる日本語教師の育成を行っています。

千駄ヶ谷日本語教育研究所HPはコチラ

アルファ国際学院

アルファ国際学院は1987年創立の老舗で、東京・横浜の2港を運営しており、3,700人の修了生を輩出しています。通信・通学の併用コースであれば、東京(紀尾井)、大阪、横浜、名古屋、博多に通学拠点があるため、地方在住の方でも学び安い環境を提供しています。

また、通学コースは624,000円(入学金:33,000円+教材費:41,000円+授業料:550,000円)と高額ですが、全488時間単位の充実した内容になっており、「受講費用が高くてもみっちり学びたい」という方は選択肢にいれることがオススメです。

アルファ国際学院HPはコチラ

カナン東京日本語教師養成講座

カナン東京日本語学校_内観画像

株式会社キノシタが運営するカナン東京日本語教師養成講座は、2023年に新設された新しい講座です。

420時間のカリキュラムを修了したら終わりではなく、日本語教師として就職先ですぐに活躍できるような思考力・創造力を身に付けることを目指すスクールです。その目標通り、オンライン授業や大型電子黒板などのICTに触れ、実践的な日本語教育スキルを学ぶことが出来る養成講座となっています。

カナン東京日本語教師養成講座では、併設の日本語学校で実査に留学生に対して行われている授業を見学することや、留学生との交流会に参加することも可能です。そのため、養成講座の受講を通して実際に留学生とのコミュニケーションをとり、現場で役立つスキルを身に付けられるスクールといえます。

カナン東京日本語教師養成講座

日本語教育能力検定の難易度と合格率について

日本語教育能力検定の合格率について、アナタはどれくらいだと思いますか?

実は検定の合格率はかなり低く、この10年は20%前後で推移しており、難易度の高い試験となっています。

 年度2011年2012年2013年2014年2015年2016年2017年2018年2019年2020年2021年
応募者7,0345,8775,4395,4365,9206,1677,3318,58611,69911,31610,216
合格者1,5271,1091,0011,0271,0861,2311,4631,9372,6592,6132,465
合格率21.7%18.9%18.4%18.9%18.3%20.0%20.0%22.6%22.7%23.1%24.1%
参照:公益財団法人日本国際教育支援協会

日本語能力検定は試験範囲が広く、また、受験は年に1回しかチャンスがありません。そのため、独学で検定合格を目指す方はかなりの学習時間を求められますが、日本語教師養成講座なら「講座修了」を目指しつつ、検定合格もより高い合格率で目指せるスクールが多いようです。

そのため、「独学で検定合格」に自信が無い方は養成講座の受講を検討するのがオススメです。

※合格率が高いのは?日本語教師養成講座の比較表はコチラ

おすすめのスクールを一覧で比較!

出来るだけ安く受講するには?

日本語教師養成講座は受講が長期に分かる分、受講料も高額となっています。そのため、少しでも自己負担額を安く抑えて受講するための方法をご紹介いたします。

教育訓練給付金を活用しよう!

教育訓練給付金は厚生労働省管轄の給付金で、厚生労働大臣が指定する講座の受講を修了した際に、受講料の一部が戻ってくるという制度です。

参照:厚生労働省「教育訓練給付金」

本記事では「一般教育訓練給付金」対象のスクールのみを厳選してご紹介しておりますので、講座修了時には受講料金の20%(上限10万円)の支給を受けることが可能です。そのため、少しでも受講料金を抑えたい方は本記事でご紹介しているスクールの中から講座を選んでいただけると安心です。

日本語教師養成講座の比較表はコチラ

教育訓練給付金の支給を受けるには条件がありますので、上記の厚生労働省のページを読んでもよくわからない方は、気になるスクールのオンライン説明会に参加して聞いてみるのも良いと思います。

日本語教師とは

国内外を問わず需要の高い「日本語教師」ですが、実は学校で教える際に教員免許などは必要ありません。

日本語学校で働くためには、本記事で紹介する「日本語教師養成講座修了や、「日本語教育能力検定試験の合格」等が条件となっています。

また、活躍場所を日本語学校にこだわらなければ、上記のような条件も必要ありません。

何歳からでも始められることから、セカンドキャリアやリスキリングの選択肢としても注目されています。

日本語教師の活躍フィールド

日本語教師は非常に幅が広い分野で活躍することが可能な職業ですが、主な活躍フィールドは以下の通りです。

主な活躍フィールド

  • 国内の日本語学校で教える
  • 外国の日本語学校で教える
  • オンラインレッスンで日本語を教える
  • 地域のボランティアで日本語を教える
  • 日本語教師養成講座の講師として後進育成

上記は日本語教師の活躍場所のあくまで一例です。

他にも、企業内で外国人労働者向けに日本語講座や研修を開講するなど、日本語教師は工夫次第で様々な活躍が可能な職業です。

国内の日本語学校で教える

日本語教師としての資格を得た後、国内の日本語学校で教師として勤めるのがポピュラーな活躍場所のひとつです。

ゆくゆくは海外の日本語学校で働きたいと考えている人も、まずは国内で教師をすることを選択する人が多いです。

日本語教師養成講座を受けたスクールに併設された日本語学校でそのまま就職出来るケースも有るので、国内勤務を検討する人は選択肢として検討するとよいでしょう。

外国の日本語学校で教える

海外で日本語教師として活躍を目指す場合は日本語学校で働くのがおすすめです。

日本語学習者は世界に約16万人がおり、日本への渡航を検討している人を中心に学ばれています。

日本語学習者はこれからも増加すると予測されており、海外で働く場合にはそういった人たちへ日本語や文化を教えることになるため、非常にやりがいのあるフィールドといえます。

ただし、海外で日本語教師として活動する際には、生活の中で外国語を使用する必要があります。また、文化や常識が違う環境で生活をするため、自分自身も学びながら教える姿勢が必要となります。

参照:文化庁「国内の日本語教育の概要」

オンラインレッスンで日本語を教える

現在はオンラインで日本語を教えることも可能となっており、日本語学校以外で教える場合には養成講座の修了や検定試験の合格は不要となっております。

オンラインで日本語を教える場合は教師のマッチングサイト等で生徒を募集するのがおすすめです。

例えば「AmazingTalker」であれば言語を教える講師と学びたい生徒をAIが適切にマッチングしてくれるため、興味がある人は登録してみましょう。

>AmazingTalkerの日本語教師募集はコチラ

地域のボランティアで日本語を教える

日本語教師は有償の講師のみではなく、「地域のボランティア」として活躍している人もいます。

日本国内においても、海外にルーツを持った人が多い地域や、外国人労働者の多い企業などで日本語教室をボランティアで運営している人もおり、ニーズに合わせて様々な活動が可能です。

日本語教師の求人の探し方

日本語教師としての仕事情報は一般の求人サイトに募集情報の掲載が無い場合が多く、求人探しにコツが必要です。

日本語教師として求人を探す際には、以下の方法がおすすめです。

日本語教師求人のおすすめの探し方

  • 卒業した養成校に併設の日本語学校に就職
  • 転職エージェントに登録
  • 日本語教師の求人が豊富なサイトをチェック

日本語教師の転職活動については以下の記事に詳しくまとめているので、興味がある人はぜひご確認ください。

>日本語教師の転職活動のおすすめ方法

日本語教師の年収について

日本語教師を目指す人の中には「どのくらいの収入を得られるのか」気になっている人も多いのではないでしょうか。結論からお伝えすると、日本語教師の年収は決して高くありません。

常勤(フルタイム)で勤務する日本語教師の年収帯で最も多いのは「300~400万円」となっており、国内の平均年収より低い結果となっています。

ただし、現在はオンラインレッスン等を組み合わせることで高収入を狙うことも可能となっており、年収を高めるには一定以上の工夫が必要といえます。

日本語教師養成講座のよくある質問

日本語教師養成講座についての良くある質問と回答をこちらで紹介します。

Q
日本語教師養成講座の受講料はどれくらい?
A

日本語教師養成講座の受講料は50~65万円程となっています。少しでも安く受講するには「一般教育訓練給付金」を利用するのがおすすめです。

記事内の日本語教師養成講座比較表では給付金が利用可能なおすすめスクールの受講料や就職率をまとめています。

>合格率が高いのは?日本語教師養成講座の比較表はコチラ

Q
日本語教師養成講座とは?
A

日本語教師養成講座は日本語学校で勤務するために必要な条件の一つで、多くの日本語教師求人で修了することが条件として掲げられています。

高額な講座ですが、講座を通して「日本語教育能力検定」の合格を目指すことも出来るので、本気で日本語教師を目指している方にはおすすめの講座となります。

養成講座を開講しているスクールによって、就職率や受講料、検定のご確率は様々です。そのため、日本語教師養成講座比較表でチェックして気になる講座を確認することがオススメです。

Q
日本語教師の資格を取っても意味が無いと言われるのは何故ですが?
A

日本語教師は決して収入が高い職業ではないことや、非正規雇用が多いことから「日本語教師はやめた方がいい」と言われることがあります。

ですが、それ以上に社会的意義ややりがいの強い専門職なので、メリット・デメリットをしっかり考えて日本語教師養成講座受講を検討するとよいでしょう。

>日本語教師はやめた方がいいと言われる理由の解説はコチラ

おすすめの日本語教師養成講座まとめ

本記事では日本語教師養成講座のおすすめをご紹介させていただきました。

各スクールごとに特徴がありますが、公開されていない情報もあるので、数字だけでは完璧に比較することが出来ないのが実情です。

現在HP上で公開されている就職・検定合格実績等の情報や、校舎の多さで比較すると、「ヒューマンアカデミー」が最もオススメの養成講座です。

興味や疑問点がある方は、下記から無料のオンライン説明会の予約をして、より具体的なイメージをつけてみましょう!

>ヒューマンアカデミーHPはコチラ

まずは説明会予約・資料DLがおすすめ

この記事の筆者
キャリアコンサルタント
パオ助

介護業界専門の転職エージェントで両面型担当者として勤務後、今はマーケティングとキャリアコンサルタントを両立中。
キャリアコンサルタントとして、人材業界や介護業界についての情報を発信中!転職エージェントや人材派遣会社で勤めている方々全員に「キャリアコンサルタント」の資格を取得してもらうのが夢。
資格取得の難易度や、おすすめのキャリアコンサルタント養成講座の情報等を発信していきます!
Twitterでは緩めの発信をしているので、よければフォローしてください。
 
【保持資格】
・独学で国家資格キャリアコンサルタント1発合格!
・2級キャリアコンサルティング技能士も独学で合格。
・その他保持資格:衛生管理者、個人情報保護士
 
【好きなカウンセリング技法】
・来談者中心カウンセリング
(パーソンセンタード・アプローチ)
 
記事監修の実績はコチラ

パオ助をフォローする
日本語教師
シェアする